6月1日に学校が再開されてから1か月が経過しました。昨年度の1学期とは違った学校も,徐々に新しい学校の生活様式が定着してきています。
毎朝の体温確認では,ほとんどの生徒が「健康観察シート」へ自宅で計測した体温を記入しており,教員の確認がスムーズに進んでいます。授業も体育の実技の時間は,マスクを外して適度な間隔を取り,熱中症にも注意しながら実施できています。プールの授業も始まりますが,更衣室の使い方を工夫することで密の状態を解消できるようにして実施します。理科の授業でも,教員による演示だけではなく少人数による観察・実験など,方法を工夫しながら行います。
まだ音楽や家庭科の調理実習など通常通りの授業ができないこともありますが,生徒達の意識にも新しい様式が定着していく中で,これからも少しずつ学習活動の内容が通常に戻っていけるよう工夫を続けていきます。
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